ゆる~く等身大で がんばりすぎない

ちはやふるの好きなシーンを集めてみた

漫画

アニメ化や実写映画化もされ、漫画は読んだことがなくても

ちはやふるって名前は知っているって人も多いのではないでしょうか。

このちはやふるですが原作は少女漫画で、最初は敬遠していました。

ですが読んでみると、ジャンプに負けないくらいのスポ根漫画で一気に引き込まれました。

今回はそのちはやふるの好きなシーンを紹介したいと思います。

※ネタバレを含んでいます

ちはやふるってどんな漫画?

  • 作者 / 末次由紀
  • 2008年からBE・LOVEにて連載
  • 既刊43巻の競技かるた漫画(2019年12月現在)

概要

小学校6年生の綾瀬千早は、福井からやってきた転校生・綿谷新から、小倉百人一首競技かるたの魅力を教えられ、衝撃を受ける。しかし、そんな新を釘付けにしたのは千早のずば抜けた「才能」だった。その後、千早の幼馴染である真島太一と共に3人で小学生最後のかるた大会優勝を目指し、ずっと一緒にかるたを続けることを、お互い誓いあう。

日本一のかるたクイーンを目指す千早達の、まぶしすぎるほど一途な思いが交差する青春ストーリー。

近江神宮には、私が行きます

第4巻 第二十首より

全国大会が決まったかるた部は顧問の宮内先生に引率をお願いしにいきます。

しかし、先生は他の部活があるからといい、鳥人間コンテストを見たいという柴田先生にお願いをしてしまいます。

宮内先生は、かるたの全国大会なんて神社でやるお祭りみたいなものと思っており、興味を全く示しません。

その後、下校時間が近いのにかるた部の部室から音がします。

注意しようと覗くと、そこにはかるた部の真剣な姿が。

かるた部のかるたに向き合う姿勢に、祭りみたいだと決めつけていた先生は考えを改めます。

さらにトロフィーも校長室前に飾ってくれると言ってくれます。

宮内先生は作品通してホント、好きなキャラです。

仲間にするなら かるたの”天才”より 畳の上で努力し続けられるやつがいい

第3巻 第一二首より

机くんこと駒野勉をかるた部に勧誘するシーン。

机くんはあだ名の通り、勉強がすきで机にかじりついてるが、学年順位は万年2位。

頭のいい人はかるたに向いている(らしい)ということで勧誘。

かるた部に来てみると、1位の真島が。

かるたなんて意味ないとゴネる机くんに真島が言う言葉。

この言葉は今回だけではなく、ずっと後にも出てくるのですが、そこもまた良い。

「青春」という文字の中に「月日」があった

第27巻 第一四一首より

名人である周防久志の言葉。

この言葉を聞いた真島は青春を笑うクラスメートと距離をとる。

その後、真島の心を見透かすような言葉を投げかけてくる周防を真島は惹かれ追いかけていきます。

いやっ、もう青春!!

そのあとの周防とのやりとりで

あの毎日を 呪いにしたまま生きていくなんて できない の言葉も素敵です。

泣くな おれはまだ 泣いていいほど懸けてない “悔しい”だけでいい

第5巻 第二十七首より

全国高校選手権個人戦B級決勝まで進んだ真島だったが。

自分は準優勝で十分と言い聞かせるが、部員は大泣き。

真島はそれを目にし、泣いてしまいますが、その時の心の声。

ここで、負けながら、泣きながら前に進む事を決意!

一生懸命は楽しいぞ

第10巻 第五十六首より

瑞沢高校の対戦相手朋鳴高校の顧問、坪口さんの台詞。

坪口さんは白波会所属のバリバリのA級選手で赴任後さっそくかるた部へ。

かるた部に真剣な人は少なく時間つぶしの茶飲み部となっていました。

そしてそんな部員に放った言葉

かるたは楽しいぞ かるたは楽しいってゆーか 一生懸命は楽しいぞ

この言葉から朋鳴高校は変わります。

この言葉ってこの作品を表していて、めちゃくちゃ好きな言葉です。

一生懸命にならないと見えない景色はありますからね。

まとめ

いやぁ、熱いですね。

漫画自体も熱いですが、百人一首がこんなに激しいなんて全然知らなかったです。

それこそ、ジャンプの3原則「友情、努力、勝利」を感じさせてくれます。

また完結したら一気読みだな。