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格闘技トーナメントは面白い! 修羅の門を読んでみた

漫画

やっぱり王道格闘技トーナメントのある漫画は熱くなりますよね! 鉄板のドラゴンボール、グラップラー刃牙、幽遊白書なんかもそうですが修羅の門も面白かった。

とりあえず読んでみるって方はこちら! もちろん試し読みもありますよ!!

この修羅の門名前は聞いたことあるって人も多いかもしれません。っていうのも1987年から連載されていて累計3000万部以上売上てるみたいです。私も子供の頃に床屋の片隅でお見かけしていました。でもなんだかんだ読まずにきてしまったので読んでみたのですが、格闘技漫画好きには熱くなる作品でした。

修羅の門とは

連載は1987~1996年の約9年間月間少年マガジンにて連載しており、作者は国立広島商船高等専門学校航海科出身である川原正敏氏。この修羅の門からはじまり修羅の刻、海皇紀とヒット作が続いている。修羅の刻では九十九の祖先が歴史を動かしてきた様子を書いているらしく、これもめちゃ面白そうである!

修羅の門はどういう漫画なのか

読み始めてすぐ颯爽と現れる陸奥 九十九(むつ つくも)が主人公なんですが、いきなり道場破りをしようと道に迷っています。 そこに現れる龍造寺 舞子(りゅうぞうじ まいこ)本作のヒロインである。

とこんな感じの主人公です。 よくある優しそう→実は強いのパターンきたーーー!そしてお約束?のヒロインの家が目的地の神武館ですッ。そしてその神武館に到着するとすでに別の道場破りが・・。

とりあえず神武館のためにサクッと道場破りを倒します。そして九十九の正体が明らかに! 彼は古武術・陸奥圓明流の伝承者であった。

いやぁ、王道ですよね。王道の面白さが詰まっています。そしてこの修羅の門ですが全4部構成になっているんです。 とりあえず第1部が神武館で空手相手、そして第2部が異種格闘技のトーナメント、第3部はボクシング、そして第4部がヴァーリ・トゥードとなっています。

ボクシングは世界タイトルマッチでしかもヘヴィ級、日本からアメリカ、そしてブラジルに舞台を移していくんですよね。 んで、戦う理由が陸奥圓明流を自分の手で終わらせるっていうところがまた良いんですよ。

ただ強すぎるがゆえに禅問答みたいなシーンがよくあるのもこの漫画の特徴なんですよね。

例えば

九十九が強者2人と対峙したとき、どっちをみているのか聞かれます

「どっちをみてるんだ?」

「強いほうだ」

「どっちが強いんだ?」

「オレがみてるほうだ」

読んでて、えぇーーー!?ってツッコミしながら読むことになるんですけどそこを楽しんでほしい。

さいごに

なんか色々調べてみると第4部連載中に色々否定的な意見が多かったみたですね、、。作者曰く殺人拳が活人拳にもなりえるというのを描きたかったよ仰ってましたが伝わらないのか。。と連載を休止させてしまいます。でもその後、修羅の門 第弐門というカタチで復活するのですがこの修羅の門単体でも十分楽しめる作品になっています。

それにしても強い人は強い相手と対峙すると「ニィ」って笑うんですけど知ってました?強い者にしかたどり着けない境地があるのだろうか・・

そんな陸奥圓明流の技と奥義をみて白熱してください!

まんが王国なら試し読みもあるのでぜひ