闇金ウシジマくんの名言・名台詞・名シーン
ドラマや映画にもなったこの作品、闇金というタイトル通りお金の話がメインで
闇金をやっているウシジマくんがお金を回収するという漫画です。
ただ、お金を回収するだけでなく、借金するまでのストーリーや
回収する際の方法など目が離せなくなります。
そんなウシジマくんこと丑嶋馨（うしじま かおる）のセリフには
グッとくるものがあります。
今回はそのなかでもお気に入りを紹介したいと思います。
闇金ウシジマくんってどんな漫画？
- 作者 / 真鍋昌平
- ビックコミックスピリッツに2004年から2019年まで掲載
- 全492話の経済・犯罪漫画
あらすじ
ウシジマくんこと丑嶋馨はカウカウファイナンスという闇金を経営。
ウシジマ社長と社員の債務者とのエピソードが描かれている漫画となっています。
裏社会風景や人間模様が上手く描かれており、お金を借りた債務者達が借金をしたあとどうなるのか、それを踏み倒そうとしたらどうなるのか。
とてもリアリティのある漫画です。
金が全てじゃねぇが、全てに金が必要だ
第29巻 312話 「中年会社員くん ③」から
中年会社員くんがウシジマくんの取り立てを見てしまったときに
ウシジマくんが言っていたセリフ。
相手は娘のミルク代も無いと言い、ウシジマくんが珈琲に入れなかったシュガーを丸呑み。
お金がないと必死な様子でしたが、パチンコ屋から出てくるのを見られていたので
アウト。 キッチリ取り立てられます。
世の中金じゃないってよく言われますけど、お金、必要ですよね。
ダメだと自分を責めていれば楽でいられる。でも責めた分だけ卑屈な人間になるよ。
第19巻 193話 「ヤミ金くん ⑬」から
中学の時同じクラスだった竹本優希のセリフ。
成績優秀だった竹本はホームレスまで転落、ホームレス仲間の
卑屈にまみれた甲本への言葉。
その竹本の行く末も見守りたくなる作品です。
確かに、俺なんて、俺なんてと言っているとどんどん卑屈になってしまいますよね。
お前に罪悪感があるなら、なぜ日常では感じない？
第1巻 1話 「奴隷くん」から
初めて手を汚す社員高田に向けてウシジマくんが放った言葉。
確かに、普通に生活をしていて罪悪感を感じる事ってほぼないですよね。
だから、ちょっとしたことで騒いでしまうのか。
第1巻の第1話 ここから引き込まれていったともいえる
印象的なセリフです。
まぁ、やってることはちょっと手を汚すどころじゃないんですけどね・・。
無理して相手に合わしてもその場限りだし、無理して着飾っても一瞬の優越感しか味わえねェ
第1巻 第3話 「若い女くん 前編」から
コチラも1巻からになりますが
お金を借りに来たOLがグループから外されないように無理して借金
そのOLが帰ったあと、社員の高田に放ったセリフ。
案の定、ウシジマくんはいくらでも搾り取れると言っています。
確かに、みんなと一緒、みんなもってるからと無理しちゃうと
いつか破綻しちゃいますよね。 何事もほどほどが一番ということですね。
一度なくした信用取り戻すのは、最初に信用作るより大変なんだ。
第2巻 14話 「ヤンキーくん Part.2 ②」から
新入社員のマサルは調子よく働いていたもののさらにお金を稼ごうと
ウシジマくんの顧客リストを持ち出します。
しかし仲間に裏切られ、ボコボコにされたマサルはウシジマくんに謝ります。
そのマサルに向けたセリフ。
もうこの人信用できないってなったら、もう一度信用するまで
めちゃくちゃ大変ですよね。
信用ってホントに大事だし大切なんだと思わせてくれるセリフです。
まとめ
いやぁ、名言の宝庫ですね！
ウシジマくんのキャラと、このセリフ回しで虜になってしまったという人も多いのではないでしょうか。
登場人物も、もしかしたらこういう人居るかも・・。
と、どこかリアリティがあって興奮しながら読んでいた気がします。
また、読むときの精神状況や、置かれている立場で違った感想を感じる気がします。
また次読むときはどんな感想になるかな。
興味のある方は試し読みもあるのでまんが王国で読んでみてはいかがでしょう！
