30代後半になったのでピロリ菌の検査に行ってきました
「ピロリ菌検査しませんか?」という広告につられて検査に行ってきました。
30代も後半になっているし胃系の病気の原因になりえるということで勇気を出して行ってきました。(注射が怖いので)
結果は陰性でした!! よかった~。
しかも翌日には結果がわかる仕様。
ピロリ菌とは?
ピロリ菌って聞いたことあるけどどんな菌か知ってますか?
ピロリ菌と調べてみると出るわ出るわ、とてもメジャーな菌であることがわかります。
正式名称は「ヘリコバクター・ピロリ」で胃に生息するらせん型のグラム陰性微好気性細菌とのこと。胃は胃酸があるため菌が生息できないといわれていたがこのピロリ菌は別。胃酸に適応して生息しているらしく、世界の50%が感染しているといわれてるらしいです。こいつはやべー、、。
ちなみにピロリ菌はこれ

ピロリ菌の感染経路は?
ではこのピロリ菌ですが、どうやって感染するか気になりませんか?
確かな感染原因は不明なんです。 えっ、、こわい。
確実にこれって特定はできてないらしいんです。 ただ、可能性が高いもので
- 井戸水を飲んで感染
- 親から子供に感染
- 大便に接触して感染
が有力らしく、頻繁に井戸水を摂取してたり、便を触ったりしていなければ親からの感染、これは特に口移しで食べ物を与えるときに伝染る虫歯菌システムらしいです。
感染するのも主に3~5歳が多いらしいです。
なので今は虫歯のこともあり口移しで食べ物を与える事が減ったのか、ピロリ菌保菌者も減っているらしいです。
ピロリ菌のリスク
ピロリ菌が胃に常在していたとしても、常に症状があらわれるわけではないらしく、何らかの病気を発症するのは感染者の約3割程度ということですが、ピロリ菌がいることでリスクが高まる病気があります。
それがこちら
- 胃潰瘍
- 十二指腸潰瘍
- 胃がん
- 胃MALTリンパ腫 など
やっぱり胃に関する病気との関係が多いですよね。 でもその中でも1番気になるのが胃がんではないでしょうか? 私も胃がんが怖くて検査をすることに決めましたので、、。
ピロリ菌と胃がん
ちょっと自分も気になっているのでピロリ菌と胃がんについて掘り下げてみます。
ピロリ菌感染者のうち約3%が胃がんを発症しているデータがあります。そして感染者は胃がんになる確率が5倍に高まるらしいのです。
これは胃がんの原因にピロリ菌がいるということが言えると思います。ってことは、ピロリ菌を除去すれば胃がんのリスクは減ると考えられるのは安心です。
こういうデータをみると検査をやって良かったって思えますね。
ピロリ菌の検査→陽性の場合
私は採血による血液検査をしましたが、他にも
- 呼吸による検査(尿素呼気検査)
- 便検査(ピロリ菌抗原検査)
があるみたいです。 人間ドックのなかでやるってかたも多いと思われます。
検査後の陽性の場合は胃カメラやりましょう! と言われました。 筆者は胃カメラ経験がないのでガクブルしてました。
陽性の場合
では実際ピロリ菌検査で陽性だった場合どうするかというと
ピロリ菌の除菌は1週間、3種類の薬を内服するだけで済みます。
めちゃ簡単!
さいごに
私は今まで会社の健康診断くらいしか検査の経験がなく、病院=病気になってから という考えが強くありました。
30代くらいだと同じような考えの方もいるのではないでしょうか?
結果は陰性でしたが今回自分で足を運んでみた結果、自分の体の状態を把握しておくっていうのはとても大事だなと気付かされました。
確かに病院は待たされるし、痛いしでネガティブなイメージが多いですけど結果、ポジティブななれるならプラスになるのではないでしょうか。
興味を持たれた方、ぜひ検査してみてください。
その際は市や県のホームページを見てみることをオススメします。 補助や割引きがあることがあるので!