鋼の錬金術師の感動したシーンを集めてみた
錬金術といえばこの漫画って感じですよね。
わたしは、BS漫画夜話で知って、速攻で読みました。
重たい話も多いのですが、サクサク読みやすく一気読みがオススメの作品です。
最初から最終回を決めていたってのもスゴイですよね。
鋼の錬金術師ってどんな漫画？
- 作者 / 荒川弘（あらかわひろむ）
- 2001年8月号から2010年7月号まで 月間少年ガンガンにて連載
- 全27巻 108話のダークファンタジーSF漫画
概要
幼い頃、亡くなった母トリシャ・エルリックにもう一度会いたいという想いから、錬金術において禁忌とされる人体錬成を行った兄エドワード・エルリックと弟アルフォンス・エルリック。しかし錬成は失敗し、兄は左足を、弟は全身を失ってしまう。エドワードは自身の右腕を代償にアルフォンスの魂を錬成して、鎧に定着させることに成功し、なんとか一命を取り留めることができた。身体と左足右腕を失うという絶望の中、兄弟は「元の身体に戻る」という決意を胸に、その方法を探すべく旅に出る。
いや、雨だよ
4巻 第16話 「それぞれの行く先」から
はい、出ました。 名シーン。
今でも読み返すと泣けます。
マスタング大佐が部下であり親友のヒューズ中佐の葬式のシーン。
追っていた事件の真実を突き止めたヒューズは殺されてしまいます。
雨だと答えたあとのホークアイ中尉の表情と
「･････そうですね。戻りましょう。ここは･･････冷えます」という台詞もまた。
エド! ありがとう
11巻 第44話 「名前の無い墓」から
エルリック兄弟の師匠であるイズミ・カーティスの電話での場面。
エルリック兄弟と同じく、師匠もまた自分の息子を錬金術で生き返らそうとしていました。
その時に生まれたナニカは師匠夫婦からは生まれないものということが判明。
自分の理論が間違っていたことに気づき、エドに感謝を伝えます。
私達のしでかしたことは許されないけど
自分の子どもを2度殺したわけじゃないと。
あんたには立派な足がついてるじゃないか
1巻 第2話 「命の代価」から
最序盤、2話での名シーンです。
このシーンでハガレンに引き込まれた人も多いのではないでしょうか。
生きる希望を失った女性、ロゼに放つ一言です。
表面だけの優しい言葉ではなく、自立を促すところにグッときます。
また、エドが義足っていうのが・・。
なめるなよ あれは私が選んだ女だ
26巻 第105話 「神の御座」から
キング・ブラッドレイの最期の言葉。
言い残す事は無いカ？と問われるとブラッドレイは「無い」と答えます。
愛するもの、妻にも無いといいます。
そういうことでは無いという言葉を超えているところにシビレました。
以下、全文
愛だの悲しみだのと、くだらぬ言葉を垂れ流すな小娘…
なめるなよ“あれ”は私が選んだ女だ
等価交換だ！俺の人生半分やるからお前の人生半分くれ！
27巻 108話 「旅路の果て」から
いやぁ、入れてしまいました。
見てるこっちが恥ずかしくなるシーンですよね。
錬金術である等価交換の法則でエドはプロポーズ。
その後にウィンリィが等価交換の法則をひっくり返すところも含め、名シーンだと思います。
まとめ
どうでしょうか？
鋼の錬金術師は名言、名シーンが多すぎて選べないですよね。
脇役もキャラがしっかり立っていて何回読み直したか。
どんな人にもオススメできる漫画だと思います。
